お客様の満足度を高め、リピートに繋がる施術とは?

求人ブログということで、

ご覧いただいているのはセラピストさんかと思いますので、

たまにはセラピストさんにとって有益なことを書いてみようと思います。

そんなわけで今回はずばり、

「リピートを得るための施術の“キホン”」

について書いてみます。

メンズエステの施術において、

最も重要なポイントは何でしょうか?

密度でしょうか?

ディープリンパの深度でしょうか?

これらは確かにリピートに繋がるポイントの一つではあると思いますが、
同時に過剰要求のリスクも高まります。

過剰要求を避けるために、これらのポイントを疎かにすると、
それはそれでお客様の満足度が下がり、
リピートして頂ける割合は低下してしまうかもしれません。

過剰要求を避けたい、嫌な思いをしたくない、
後ろ向きな姿勢で施術に臨むと、
確実にお客様に伝わります。

過剰要求を避けつつ、

嫌な思いをしないために、

最も大切なことは、

「感動を与えること」です。

では具体的にどうすれば、

感動を与えられるのでしょうか?

施術構成やトーク力、手技の豊富さ、

様々な要素があわさって感動が生み出されることに間違いはありませんが、

正直それらは二の次で、

基礎の基礎こそが最もポイントとなる部分です。

最も大切かつ基礎的なポイント、

それは「タッチとストローク」です。

ここにメンズエステにおける感動体験の、

半分以上の割合が宿っていると私は考えています。

タッチの繊細さはセラピストの人となりを、

ストロークのリズム感はお客様を受容する態度を、

言葉以上に雄弁にものがたります。

絵画にも絵筆のタッチがあるように、

音楽にも鍵盤や弦に触れる瞬間があるように、

タッチとは何かが始まる瞬間をあらわします。

この世にまだあらわれていなかったものを、

封じ込めたものを、触れることによって解き放ちます。

ある種とても神聖な行為です。

ユーザー目線で言うと、
この「タッチとストローク」に長けたセラピストさんは、
全体の1割いるかいないかが実情です。

講習でも伝えることが非常に難しいポイントでもあります。

ストローク、そしてタッチの

リズム感や繊細さは、日常の中で育まれるものでもあるからです。

それゆえに、セラピストの人となりを何よりも表してしまうパートです。

同時に、

過剰でない施術で人気を誇るセラピストさんで、

このタッチとストロークが雑であったり、

上手でない人は、

私の知る限り一人もいません。

メンズエステ施術の理想は、

お客様の呼吸や波長と、

一体化する感覚を産むことです。

この一体感、溶け合うような感覚があるからこそ、

メンズエステの施術には一種の中毒性があるのかと思います。

タッチとストロークに習熟することは、

この一体感を生み出す方法として

最も適しており、また欠かせないものです。

「ではいかにしてタッチとストロークの感覚を練磨していくのか?」

についてお伝えしてみます。

先述の通り、

タッチとストロークのセンスは日常の中で育まれます。

歩き方や発声の仕方などにこだわるのも良いですが、

時間もかかります。

今回は非常にカンタンかつ、

劇的で即効性のある道具をご紹介します。

それは、ティーカップとワイングラスです。

これら両方、

またはどちかだけでも手に入れて使うだけで、

施術が劇的に成長することをお約束します。

ティーカップを選ぶにあたって、

できるだけ薄張りの陶磁器で、

テーブルに置くだけで、

雰囲気が一変するような華やかなものが良いです。

ブランドで選んでいくと、

マイセン、ヘレンド、ウェッジウッドなど様々な高級ブランドがありますが、

ポットまで含めたセットで購入すると、べらぼうな価格になってしまうので、

まずはカップとソーサーだけでも良いでしょう。

高級ブランドでなくても、

有田焼などのファクトリーブランドや、

ヴィンテージのものなどもお勧めです。

1~2万円の範囲で探せば、

必ず好みのものが見つかると思います。

お気に入りを見つけたら、

早速一人静かな時間に、カップにお茶を注いで……

まずはその静寂を味わう。

取手を持つ滑らかな指運び、カップをソーサーに「しとり」と置く仕草、

カップを口に運ぶとき、口内にお茶を流し込む唇のあり方、

そして背筋や姿勢の置き方。

一つ一つに繊細さが「否が応でも宿る」ことを感じると思います。

カップ一つの存在で、非日常が生まれます。

この感覚を、日常に落とし込んでいくことで、

あらゆる所作に品格が宿ります。

所作に宿った品格は、確実に施術スキルを高めてくれます。

毎日は無理でも、休日の暇な時間に、

自分のための特別なティータイムを設定する。

これだけで、時間の価値は飛躍的に向上し、

また日常への眼差しも変わってくるはずです。

ティータイムという一つの起点が、

日常の全てを劇的に変化させます。

日常のあり方が周り巡って、

施術に100パーセント表現されます。

ワイングラスは白、赤、シャンパンといくつか種類があります。

タッチとストロークの繊細さを学ぶには、

シャンパングラスが良いでしょう。

お酒を飲めなくても構いません。

ちょっと特別な天然炭酸飲料なんかを昼時にでも注げば、

天に昇るきめ細かな泡立ちに、うっとりします。

グラスを選ぶにあたっては、

ガラスがとことん薄く、

ステム(ボウルとフットプレートを支える脚、持ち手の部分)は、

極限まで細いものを選んでください。

価格の目安は1万円弱〜2万円ほどになると思います。

リーデルのスーパーレジェーロが入手のし易さ、

価格ともにこなれていて良いかと思います。

高価なグラスは薄さ、細さも相まって、

とにかくカンタンにステムが折れるし、割れます。

使用後にグラス拭きで拭きあげますが、

ここでも簡単にポキッと折れてしまいますし、

洗う際にボウルに水を入れすぎただけでも折れます。

もちろんボウルも、拭きあげ中にテンションをかけ違えるとパキッと割れます。

(私自身、何本割ったり折ったりしたかわかりません涙)

テーブルにドンっと置けば、

もちろん割れるか折れます。

この危うさが、

官能的な美しさとなって表れていることは、

実際に手に取るとすぐに実感して頂けるはずです。

グラスの造形……

フットプレートから始まり、
ステムを通りボウルを駆けてリムに至る、
造形の連続性と形状の中で完結した世界観は、

ストロークの感覚を間違いなく進化させます。

簡単に折れたり割れたりするからこそ、

美しさが宿る。

それに触れる手指の繊細さは、

タッチの感覚を間違いなく進化させます。

美しいものは官能的であり、

安易なエロとは別次元の世界を表現します。

美しいシャンパングラスは、

その官能的な美の世界を、

視覚で、触覚で、味覚で教えてくれます。


施術にお悩みの場合は、

ぜひグラスとティーカップを手にしてみて下さい。

特にこれまで、

実用性やコスパだけで食器を選んでいた方にとっては、

世界観が変わるはずです。

都内であれば新宿の伊勢丹や高島屋に行けば、

何かしらお気に入りが見つかると思います。

闇雲に講習に行くよりも、

得られることが多く、

また金額も高くつかない。

学んだことは、

メンズエステじゃなくても、

全てにおいて活きてくる。

大変優れた投資になることを保証します。